講談社アフタヌーン

1位は今年完結した西尾維新原作。原作を読んだことはないが、途中退場した主人公も、後を継いだ弟もキャラが善かった。出来れば、同じシリーズを同じ作画担当で読んでみたい。
2位は現在のアフタのエース。アニメ化は出来が大丈夫だろうか。昔の作者じゃシリアス一辺倒だったのが、何故かハーレム物の要素を取り入れて、一般にも読みやすくなっている。
3位も原作未読かつ映画も見ていない。物語の語り口が丁寧で、人との一期一会を描く妙味を感じる。
4位はかつてのアフタの看板勇午の作画担当が、別の原作と組んだ。元コンビの原作担当が
やっているスパイの家と比べると、死を望む人々のドラマが描けたこちらを選んだ。ただし、バランス的に毎回依頼人が自殺を撤回するのは、いかがなものかと思うが。
5位に、これを入れたのは、逃げと言われるかもしれない。安定感を買ってランクインさせた。
選外には、今年完結のBUTTER!!!や天の血脈、こたつやみかんと、他の良作が漏れた。特にSF者として、宝石の国とキヌ六を外さざるを得なかったのは、痛恨。